御嶽山の岐阜県側が産地の『東濃桧』のまな板です。
樹木が育つには厳しい環境で育った東濃桧は、他地方の桧の何倍もの時間をかけて成長するため、密な年輪を持ちます。身が締まっているため耐久性・耐水性に富み、まな板にうってつけの木材です。
丸太の芯部分から端にかけて縦に切って製材する、まっすぐな木目模様の "柾目板" を幅方向に並べ接着した『柾目の幅はぎ材』のまな板は、丈夫で割れや反りに強いことが特長。
また、職人が目利きした柾目材を加工しているため、木目の美しさも魅力です。
側面には63のロゴが焼印されています。
 
■使うたびに軽く水に浸して湿らせてからご使用ください。水の膜が表面に張り、食品の匂いや色が付きにくくなります。反りの原因となりますので片面だけでなく両面を濡らしてください。
■ご使用後は出来るだけ早めにタワシなどで木目に沿って水洗いし、汚れを落としてください。匂いや汚れが気になる場合は中性洗剤をご使用ください。（洗剤の香りがまな板に移る場合がありますので丁寧に洗い流してください。）
■洗浄後は柔らかい布等で水分を拭き取り、風通しの良い日陰に立てかけて十分に乾燥させてください。
■漂白剤はご使用いただけません。
■水に浸した状態で長時間放置しないでください。
■食器洗浄機や食器乾燥機のご使用は出来ません。
■直射日光などによる急激な乾燥は割れや変形の原因となりますのでお避けください。
■まな板が反ってしまった場合は、濡らした布巾で覆い、重石をして一晩置くと反りが軽減されます。
■亀裂が生じたり破損した場合はご使用をおやめください
■火のそばには置かないでください。
■まな板の表面やシュリンクパック内に油分がにじみ出ている場合がありますが、これは「ヤニ」と呼ばれる油脂成分です。ヤニは雑菌の繁殖を抑える抗菌力を持ち、ヤニが多いほど水に強くなり黒ずみを防ぐことが出来ます。汚れや痛みから来るものではなく、食品衛生上の問題はございませんので安心してご使用ください。使用しているうちに数日で薄れていきますが、ベタつきが気になる場合は熱いお湯で洗い流すかサンドペーパー等で軽く磨いてください。